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赤色リップ

ルージュの伝言はきっと赤色。

午前1時の密会

よく、家族が寝静まったあとの居間で3人

こそこそとおしゃべりをしながら

クスクスと笑いと涙をこらえながら

楽しい密会を不定期便でやっていた。

 

あの頃のわたし達は、とても楽しかった。

(なんで過去形なんだろう…)

 

未来に対しての希望があったのかなかったのかわからないけれど

そんなことは何の心配もなかったように思える。

ただただ日々を思いっきり過ごしていた。

 

誰彼がどーしたこーした

学校であんなこととがあってね

こんな風に言うのよ

面白おかしく、人の真似をしてみせたり

年頃の女の子が3人も集まれば、恋愛話にも花が咲いた

 

懐かしいなぁ。

お腹が痛くなるくらい笑い転げて

必死に声を抑えて

 

怒られちゃうよ!しーっ!!

早く寝なきゃ明日も学校だよ!なんて言いながら

誰が先にお風呂入る?

じゃあ、上がってくるまで待っててね

まるで友達みたいな姉妹。

 

わたし達の「子ども部屋」は、ただの名ばかりで

寝たり、着替えたり、たまに?勉強するくらいで

ほとんど家族と一緒の空間で過ごしていたし

3人が一緒になると狭いくらいの部屋でしかなくて

いっつも家族一緒に居た。

リビングなんてもんじゃなくて、居間っていうのがとてもよく似合う。

キッチンじゃなくて、台所。

ドアじゃなくて、引き戸みたいな、ね。

でもあったかい思い出がいっぱい詰まってるんだよなぁ。

 

特に3人で深夜に始まるこの女子トークが好きで好きでたまらなかったなぁ。

妹たちは元気にしてるだろうか。

 

離れ離れになってしまったけど

こんな姉だけれど、のに、優しいんだよね。

3月には会えそうだから、また密会したいなぁ。。

 

(もう数年、3人一緒に集まってない気がする)