赤色リップ

ルージュの伝言はきっと赤色。

水を吸うように深呼吸をするように

「明日からがんばろうね!」

「うん、がんばろうね!」「そうだね、がんばろうね!」

 

そうやって、しばしのお別れをしてきた。

なんだかその瞬間だけは、わたしもその中の一員なんだなぁと感慨深くなった。(まあ、その一員であることになんの変哲もないんだけど)

 

数年前、今日のような日はとうとう来なくて、わたしは一人ぼっちの置いてけぼりだったから、ちょっとだけ嬉しかった。

ああ、みんなそれぞれ頑張るんだな。。

 

頑張らなきゃいけないのは当たり前なんだけど、その前にちゃんとやり遂げることが重要で。わたしはもう既に、ここまでやってこれたという事実でさえも泣いてしまいそうだ。

それは嫌な涙ではなくて、嬉し涙。

泣いちゃいけない。まだ始まってもいないのに。これからだ、これからが自分との闘いだ。負けてたまるか。

 

この夏を終えた時、どんな風に景色が変わっているのだろう。

まだ未知の世界。。

 

不安?

心配性?

 

ええ、なんとでも仰いよ。

 

全てやってのけてみせるから。

自分が困らないように準備はしっかりとする。そうやって生きてきた。

ポーチの中身は、メイク道具なんてリップくらいで、絆創膏やら安全ピンやらお薬やら細々したものばかり。そういう人生なのかもしれない。

でもね

それはそれで悪くはないの。

 

今更テキトーになんてできやしないよ。

 

ノートはわたしだけがわかればいい言葉がメモってあったり、指定されたプリントにはびっしりと文字を連ねる。

だって一つひとつが大切だから。

 

ばっさり切り捨てるところは聴こえるはずのない音がきこえるくらいバッサリいくよ、躊躇なく。ある意味こわいくらいに。

 

白黒とグレー

紅白と・・なんだろう

そう、完全には二色に分けられなくて、その間か端っこになに色かが入る。(否、色じゃないかもしれない)

それは渦だったり闇だったり形のないなにか。

でもちゃんとある、なにか。

 

自分が大切にしたいと思うことを、大切にしていきたい。

 

 

それでは、またいつか

ごきげんよう