赤色リップ

ルージュの伝言はきっと赤色。

じわじわと煙草の火

やる気が出ない、というよりは

元気がないというほうが今のわたしには合っているかもしれない。

 

だいぶ落ち込んでいる。

酸欠状態でフラフラ。本当にとぼとぼとしか歩けない。情けないくらい動けない。TVもうるさいような、まったく頭に入らないから消す。

衝動にまかせて何かをリセット/削除しようかと思ったが、それが見当たらずにストレスが溜まってしまいそうだ。

髪の毛は切るところがない。それはもう、この前やったじゃないか。

 

ああ…こういう時、ヘルペスが出てくれないかなと思う。

わたしを助けて。よ?ねぇ?

 

今は誰にも頼れないから、病院に行ってきた。診察でもなく、ただちょっとだけ話をして寝てた。ここしか頼れるところがなかった。

「あなたに何が分かる」わたしの中に燻るこの感情は何かの拍子に一気に燃え盛る。

怒りでもあるし、悲しみでもある。

今回はそれらを通り越して、ずぶずぶと沈んだ。沈んでいます。まるで泥水の中にいるみたいだ。

 

きれいに澄んだ水ならば、少しくらい居心地も良いかもしれないのにね。

 

サヨナラ


安藤裕子 / 隣人に光が差すとき