赤色リップ

ルージュの伝言はきっと赤色。

寒空におもひを寄せて

なかなか自分の心に素直になるっていうのには勇気がいる。

 

知らぬ間に抱え込みすぎてしまった大きな荷物は涙とともに肩からぐずぐずと崩れ落ちた。しかしながらそれは、完全に消え去ったのではない。

ただ、一瞬、ほんの僅かな時間だけわたしというモノから離れただけでまた枝分かれした蔓のように絡みついて纏わり付いてしまう。

 

具合が悪い。

調子が悪いというのが健全なのか、もはやしっくりくる言葉さえ見つからない。

 

体調不良というわけでもないが、わたしの今の環境を欠席という形にする理由がよくわからずに、困ってしまう。

だがはやり、動けない心身を思うと不調なのだろう。

 

周りの皆が逞しく思えて、なんだか自分だけが不様のようで情けない。

なぜどうして、などというのは愚問である。

そこには主観でしかない自分自身を卑下する気持ちしかなかったのだから。

 

それぞれに抱えているものは異なるわけで、それは「人、あるいは皮膚または雰囲気」という薄い膜に覆われて見えないだけ。

顔形が異なるように悩みも異なるし

身長体重が異なるようにその程度も異なる。

そして視力聴力が異なるように、他人から察することのできるその膜の厚みも異なるのだと思う。

 

 

 

最近のここでの文章はやたらにうすっぺらいもので不甲斐なさを感じていたけれど

じっくり考える時間が今のわたしには足りなかった気がする。

足早に急かされると、どうしても自分が自分の心を置いてけぼりになってしまって

思考と感情の乖離が大きくなるようだ。

 

少しでも早い回復を願う。

 Cocco - 強く儚(はかな)い者たち 【VIDEO CLIP SHORT】 - YouTube